11月26日・27日、全国中途失聴者・難聴者福祉大会が奈良市で開催されました。住職が講師で招かれ、地蔵菩薩とあの世の話を中心に講演しました。
話ことばが伝わりにくいので、画像を多用した講演となりましたが、2台のプロジェクターが使用されました。
1台は住職の用意した画像を映し出します。もう1台は住職が話すのを書いてそれを映し出します。公認の筆記者4人が交代で書いたものが画面に映し出されます。
それだけでなく、公認の手話通訳者が3人、交代で住職の横で通訳します。このような方法で話してもどれだけ伝わったか未知のところがあります。
それでも参加者は一生懸命理解しようという感じでした。パネルディスカッションや質疑応答もこなし、充実した講演会となりました。
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